こんにちは
あらちゃです!
今回は
乾燥、敏感肌以外に「ニキビ」
に悩まされた経験がある人に向けて
”ニキビの原因・要因”
を紹介してしていきます。
今後4回にわけて
ニキビ対処への道ということで
お話していきますが
今回はその第一弾で
ニキビに対する理解を深めてもらい
対処のために必要な知識を
お話していきます。
なぜ、まずはニキビについて
理解を深めることが必要なのか?
それは、
ニキビについて理解していないうちに
ケアを始めても
根本を理解していないと
どのような原理でこのケアをしているのか
理解しないままケアをし
結果的に再発したとき等に
何をすればいいのかさっぱり分からず
また、ニキビに悩む日々に
逆戻りしてしまいます。
そうなると
ニキビがある自分に対して
● 自分はこのまま変われないんだ
● 人前に顔を出したくない 等々
マイナスの思考ばかり出てきて
自己肯定感が低下し
その後ずっと
苦痛な日々を送ることになります。
しかし、このお話を読むことで
ニキビについて理解を
深められるとともに
今後、ニキビができた時や
ケアをしていく上で
自分自身で適切な判断
そして、適切なケアができ
理想の美肌に近づくことができます!
このお話を最後まで読み
ニキビについて正しい理解
をしていきましょう。
目次
- 1 ニキビのできるメカニズム
- 2 ニキビのできる要因
- 3 最後に
1 ニキビのできるメカニズム
「そもそもニキビって
何が原因でできるの?」
そんな疑問を抱えている人も
多いのではないでしょうか。
ニキビができる主な原因は3つ!
1 角質肥厚などによる毛穴のふさがり
2 皮脂の過剰分泌
3 毛穴内でのアクネ菌の増殖
そして、
ニキビが悪化する順序としては
次の通りとなります。
①角質肥厚が起こる
↓
②毛穴の入り口がふさがる
↓
③毛穴内に皮脂がたまる
(いわゆる白ニキビ)
↓
④アクネ菌が繫殖し炎症が起こる
(いわゆる赤ニキビ)
↓
⑤炎症が悪化し膿がたまる
(いわゆる膿胞ニキビ)
正常な肌ではターンオーバーによって
古い角質は剥がれ落ちていきますが
何らかの原因で
ターンオーバーのリズムが乱れると
毛穴周囲の角質が厚くなり
毛穴の出口が狭くなって詰まる原因に…
毛穴には皮脂線があり
常に皮脂が分泌されていますが
毛穴の出口がふさがっていると
分泌されている皮脂は外に出ることができず
結果として、
毛穴の中で大量に蓄積され
角質に覆われたまま毛穴が
盛り上がった状態になり
白ニキビが発生します。
また、毛穴には
アクネ菌が常に存在しており
アクネ菌は皮脂を栄養としているため
出口のふさがった毛穴の中は
アクネ菌の繁殖が活発になり
どんどん増殖し炎症が起こり
赤ニキビ→膿胞ニキビ
と発展していきます。
さらにひどい状態になると
毛穴の周りにも炎症が広がってしまい
治った後もニキビ跡になってしまいます。
ここまでは
”ニキビの原因”
”ニキビのできるメカニズム”
についてお話していきました。
この後は
ニキビを引き起こす要因を
紹介していきます。
2 ニキビのできる要因
ニキビのできる要因は
非常に様々なものがあり
あなたが何気なく過ごしている
日々の生活の中にも
ニキビができやすくなる要因は
多く存在します。
~ニキビのできる要因~
〇 食べ物
〇 生活習慣
〇 ストレス
〇 間違ったスキンケア
〇 紫外線
〇 ホルモンバランス
〇 便秘
ニキビは上記の要因が複雑に
影響し合って発生するため
どれか一つの要因を取り除けたとしても
ニキビを治せるわけではないです。
それぞれの要因がどのように影響を
及ぼしているのか見ていきましょう。
〇 食べ物
過度なダイエットや偏った栄養バランス
によってニキビの要因に…
脂質の多いジャンクフードや洋菓子
アルコールの過剰摂取は
皮脂の分泌を増加させ
辛い刺激物はデリケートな肌にとって
刺激になり
ニキビの炎症を悪化させる
可能性があります。
しかし、肌に悪いからと言って
全く摂取しないでいると
栄養バランスに偏りが出て
これもニキビの要因になるため
”五大栄養素をバランスよくとる”
ということが大事!
〇 生活習慣
~睡眠不足や運動不足は肌の大敵~
睡眠中に分泌される成長ホルモンは
ターンオーバーを促す働きがあるため
睡眠不足によって
ターンオーバーに乱れが生じると
古い角質が残って
毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
補足ですが、
肌のゴールデンタイムは
22時~2時と言われていましたが
しっかりとした睡眠や休息
がとれていれば
時間帯は
あまり気にしなくても大丈夫です。
デスクワーク中心の人にありがちな
”運動不足”
これはホルモンバランスが乱れて
ニキビにつながることがあるため
空いた時間に軽い運動などして
自律神経を活性化させ
ホルモンバランスを整える必要があります。
〇 ストレス
ストレスを受けると
自律神経が乱れてホルモンバランスが乱れ
ニキビを悪化させる要因に…
また、ストレスによって
活性酸素が増加すると
・免疫力の低下
・肌のバリア機能の低下
を併発しニキビが治りにくくなるとともに
跡が残りやすくなります。
〇 間違ったスキンケア
間違ったスキンケアをしていると
肌に良いと思ってやっていることでも
ニキビの要因に
なっていることもあります。
洗顔の時に
汚れをしっかり落とそうとして
顔をゴシゴシこすると
摩擦から肌を守ろうと
肌が防衛反応を起こし
角質が厚くなり
皮脂が毛穴内に蓄積されてしまったり、
洗浄力の強い洗顔を使用しすぎると
肌に必要なうるおい成分まで
落としてしまい
肌内部のうるおいを守ろうと
皮脂が過剰に分泌され
ニキビができやすい要因に…
洗顔で汚れを
しっかり落とすことは大事ですが
やりすぎも肌にとっては良くないため
正しいやり方で
スキンケアをすることが大事です。
〇 紫外線
ニキビができやすい肌にとって
紫外線は大きなダメージになります。
紫外線がニキビに及ぼす影響
は3点あります。
1 角質層が厚くなる
2 大量の活性酸素が発生する
3 メラニン色素が増加する
ニキビができている肌が紫外線を浴びると
ニキビができた跡が茶色いシミのような跡
になってしまう可能性も
紫外線は季節や天候を問わず
1年中降り注いでいます。
紫外線によるニキビ悪化を防ぐために
毎日しっかりとニキビ対策することが重要!
〇 ホルモンバランス
生理前になるとニキビができる人は
ホルモンバランスに
影響されている可能性が大!
女性ホルモンには
”エストロゲン”と”プロゲステロン”
があり、
その中のプロゲステロンは
男性ホルモンと似た働きがあり
・皮脂の過剰分泌
・角質を厚くする
等の働きから
毛穴が詰まりやすくなり
ニキビが発生しやすくなります。
排卵前になると
「美肌ホルモン」と呼ばれるエストロゲン
が減少して肌トラブルのもとに
排卵後になると
プロゲステロンが増加して
ニキビの発生の要因になります。
〇 便秘
~便秘はお肌の大敵~
便が腸内に長時間滞在すると
腸内環境が悪化して悪玉菌が増加。
その結果、有害物質が発生し
腸の毛細血管から全身に流れ
肌の表面を刺激しながら
ターンオーバーにも影響を及ぼすため
ニキビの要因になります。
便秘により腸内環境が悪化すると
身体の免疫機能低下を引き起こすため
少なくとも2日に1回は排便
を心がけましょう。
上記のように
何気ない日々の生活習慣においても
ニキビが発生する要因は様々あります。
前述したとおり
生活習慣をどれか一つのみ
改善したとしても
ニキビが
発生しなくなるわけではないため
上記の項目を
それぞれ意識していくことが大事です。
3 最後に
今回のお話では
ニキビのできる原因について
理解していただくためのものでした。
ニキビの原因について
理解できたでしょうか?
しかし、ニキビはできる場所によっても
それぞれ意味があります。
次回の投稿では
「ニキビのできる場所とその意味」
について紹介していきます。
「ニキビについてしっかり理解して
美肌に一歩ずつでも近づきたい!」
そんな人は
最後までついてきてください。
多くの人が肌トラブルで悩むことなく
美肌に少しでも近づき
毎日明るい日々を過ごせることを願い
今回はお別れしたいと思います。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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